2011年から2012年への伏線。
- 2012.01.03 Tuesday
- 05:22
2012年がはじまって、3日がたちました。
今、ベッドに横たわって、毛布と布団と敷き布団に埋もれながら、
youtubeで音楽を流し、枕を胸にしいて、これを書いています。
あけましておめでとうございます。
もし、もし僕が有名人で、
ハワイについた空港を歩いてたら、聞かれるんだろうな。
『2011年、どんな年でしたか。』と。
どんな年でしたか、と言われれば、
ただ、つくるということに向き合った一年だったように思う。
自分のほんとに描きたいものやこと。
それをただただ、人に伝え続けていたような気がする。
そう、『世界を変えよう』と。
『世界を変えよう』そう言い続けて、この一年。
見渡すとたくさんの人がいました。
そこにいる人たちは、それぞれに大切なものを胸に抱き、
変えたくないものを守り、変えたいことを願っている。
それは良いも悪いも両方あって。
世界を変える事っていうのは、つまり。
そこにいる人がどんな人で、あそこにいる人はこんな人で
そして、僕はこんな人ですけど、どうしましょう。ってこと。
いろんな人を丁寧に見つめていくこと。だと思う、
人には良いところがたくさんあって、そういう気持ちを大事にしながら、
そして悪いところもたくさんあるけど、それもしっかり見つめてあげて、
それでも、たった1つの世界を良くしたいって気持ちでつなげていくことだと思う。
『世界を変えよう』そう言い続けて、いろんな人のいろんなところが見えました。
やっぱり悲しくなることもたくさんあって、
人ってこんなのかと絶望したり。
それでも、絶望の先には希望もあって。
僕はまだまだなんでもないし、なににもなれていないただ1人の人だけど、
あきらめそうになる弱さとか、間違った周りへの気遣いとか、
面白いとか面白くないとか、センスがあるとかないとか、
かっこいいかどうかとかっていうそういう表面的などうでもいいこと、
本質的でないことは自分の心の中でぐっと、こらえて、
一瞬一瞬の本当の思いを発していくことで、自分を変えなくちゃいけない。
WorldShift KOBE

『世界を変えよう』だなんて、そんな先のわからないことなんてないし。
世界ってまずなんだよとか、どうしたら変わったってことなんだよとか。
なかなか評価されるものではないし、場合によってはそんなことばかりやってって目で見られる。
でも、周りから見てどうとか、評価されるとか、されないとかはどうでもよくて
自分が信じることがあるならやらなくちゃいけない。
そうじゃないと、世界が変わるのを永遠に待ち続けるだけ。
未来を予測する最善の方法っていうのは、自分でそれをつくりだすことだと思うんです。
約一年、考え続けました。そして約半年、スタッフのみんなとつくってきました。
正直めちゃくちゃしんどかった。でも、なにより、楽しかった。うれしかった。
いろんな人の笑顔がすごく、すっごくきれいだった。うん、うれしかった。
そこにはいろんな人がいて、いろんな話が生まれて、もしかしたら恋だって生まれて、
もしかしたら、大事な選択が生まれてて、その選択を支えてくれる人も生まれて、
改めて、大事なものを大事だって思ってたり、
自分のダメなところが見えてきて、でも、その先も見えてきたりして。
そんな風にして、誰もの、なにかになっていたらうれしい。
盲目的で情熱的な『世界を変える』ではなくて、
たくさんの選択肢を用意したやさしい『世界を変える』を僕は見せたかった。
どうか、このWorldShift KOBEという、閃光の様に過ぎたあの2日間が、
皆さんの手帳に書き込んでもらったように、
皆さんの人生の物語のどこかに存在していて欲しい。
それは1つの章であってもいいし、たった1文でもいい。
章のかきはじめでも、章の終わりでもいいんです。
あの学校で学んだことが、なにかのキックオフになっていればとても幸せです。
最後に、来場者の皆様、縁の下で支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。
2011年は本当にともに歩いていきたい人をみつける年でした。
2012年、どうなるんでしょうか。
僕はこの一ヶ月ほど、時間が止まってしまっていて、まだまだ描けていないのだけど。
明日からまたゆっくりこのあっけない人生を描いてみようと思います。
2012年、きっと春からは東京です。
川の見える、いろんな音の聞こえる街に住みたいなって思っています。
ありがとう、すべての2011年。
2011年にしかけたいろんな伏線が2012年の僕への贈り物です。
未来の僕へ向けた、贈り物を今年もたくさんしかけていきたいと思います。
もう、だんだん、空が明けてきた。
また、新しい朝がきます。
また今日を始めます。
そっと、新呼吸。
テラオカシゲト


